水俣病の症状

minamata

水俣病は化学工業会社のチッソの水俣工場が、水俣湾に流した廃液による水銀汚染の食物連鎖で起きた公害です。

ここでは、水俣病の症状をまとめました。

水俣病の症状

水俣病の症状には重症例から軽症例まで多様な形態が見られます。

 

主な症状としては、四肢末端優位の感覚障害、運動失調、求心性視野狭窄、聴力障害、平衡機能障害、言語障害、手足の震えなどがあります。

水俣病の症状が比較的軽い場合は、頭痛、疲労感、味覚・嗅覚の異常、耳鳴りなどが見られ、水俣病の症状が重篤の場合は、狂騒状態から意識不明をきたしたり、さらには死亡したりする場合もあるそうです。

 

典型的な水俣病の重症例では、まず口のまわりや手足がしびれ、やがて言語障害、歩行障害、求心性視野狭窄、難聴などの症状が現れ、それが徐々に悪化して歩行困難などに至ることが多いそうです。

また、胎盤を通じて胎児の段階でメチル水銀に侵された胎児性水俣病も存在するそうです。

 

発症後急激に症状が悪化し、激しい痙攣や神経症状を呈した末に死亡する劇症型もあり、その原因は高濃度汚染時期に大量のメチル水銀を摂取し続けたものとされています。

劇症型には至らないレベルのメチル水銀に一定期間曝露した場合には、軽度の水俣病や、慢性型の水俣病を発症する可能性があります。

 

いったん生じた脳・神経細胞の障害の多くは不可逆的であり、完全な回復は今のところ望めません。しかしリハビリによりある程度症状が回復した例は多数存在するみたいです。

 

重症例はもちろん、軽症であっても、感覚障害のため日常生活に様々な支障が出てしまいます。

例えば、細かい作業が出来ない、もしくは作業のスピードが落ちます。

怪我をしても気付かず、傷口が広がったり菌が侵入する原因となります。

 

水俣病の症状、本当に恐ろしいです。

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