しっかり者を漢字で書くと、確り者になる

「しっかり者」を漢字で書くと、「確り者」と書きます。

意味としては、

  1. 考え方が堅実で意志が強い人。「確り者の奥さん」

  2. 倹約家。しまりや。

といったものがあります。

しっかりの語源について

複数の説があります。

ひとつは、「悉皆(しっかい)」から来ているという説です。

悉皆は、「ことごとく、皆全部」といった意味です。

金沢の加賀友禅(染物・洗い張り業)が、あらゆる分野の仕事ができないとこなせないというところから「悉皆屋さん」と言われており、しっかりという言葉の語源だと言われています。

もう一つの説は、「しかと聞く」などの「しか」からきているというものです。

「しか」自体には、「その通り」という意味があり、そこから今のような意味の「しっかり」という言葉ができたという説です。

「然(しか)り」や、「確か」も、同じ語源だと言われています。

ちなみに、「しかとご覧あれ」の「しかと」は、「確と(聢と)」と書きます。

しっかりは「聢り」とも書く

しっかりは、確りとも聢りとも書きます。どちらでも正解です。

ただ、通常であればひらがなで「しっかり」と書きます。

小確りは何と読む?

株式用語で、「小確り」というものがあります。これは「こじっかり」と読みます。

株価が急騰はしないが底堅く推移している状態のことを指します。

反対に大確りはあるのかというと、残念ながらそれはありません。

確乎はなんと読む?

「確乎」は、「かっこ」と読みます。

これは「確固たる決意」の「確固」と同じ意味で使われます。

しっかり者の類義語と対義語

「しっかり者」の類義語としては、「ちゃんとした人」、「きちんとした人」、「抜かりのない人」、「よくできた人」といったものや、強いという意味で「肝の座った人」、「心臓に毛が生えた人」といったものがあります。

対義語としては、「頼りない人」、「だらしない人」といったものや、「意気地のない人」、「根性のない人」、「弱腰の人」、「腑抜けた人」などがあります。

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