おもしろ数字辞典~ものの数え方~

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年齢と呼称(81歳以上)

年齢を表す言葉と由来の一覧です。年齢は「数え年」で表記しています。
 *数え年…生まれた時点で「1歳」、元日(1月1日)を迎えるごとに1歳を加える。
 元日から誕生日前日までは「数え年=満年齢+2」、誕生日前日以降は、「数え年=満年齢+1」で計算。
 例:12月31日生まれの場合、翌日の1月1日で2歳


▼年齢をあらわす言葉と由来(81歳以上)

年齢名称/読み備考(性別・由来など)
 81歳半寿/はんじゅ「半」の字を分解すると「八十一」
盤寿/ばんじゅ将棋の盤が 九×九=「八十一」マスあることから
漆寿/しつじゅ(礼記)
 88歳米寿/べいじゅ「米」の字を分解すると「八十八」
 90歳九十路/ここのそじ -
星寿・聖寿/せいじゅ囲碁盤の星の数が「九十」あることから
卒寿/そつじゅ「卒」の略字(卆)を分解すると「九十」
 95歳珍寿/ちんじゅこれほどの長寿は珍しい事から
 99歳白寿/はくじゅ「百」の字から「一」をとると「白」になる
 100歳百寿/ももじゅ -
紀寿/きじゅ1世紀=100年から
期/き「百年を期と曰う」(礼記・曲礼上)
中寿/ちゅうじゅ下寿:80歳、中寿:100歳、上寿:120歳 の説もあり
上寿/じょうじゅ「人上寿百歳、中寿八十、下寿六十」(荘子・盗跖)
 108歳茶寿/ちゃじゅ「茶」の字を分解すると「十、十、八十八」
不枠/ふわく「枠」の字を分解すると「十、八、九十」
 111歳皇寿/こうじゅ「皇」の字を分解すると「白 (=99)、一、十、一」
川寿/せんじゅ「川」が111と読めるため
111歳以上
112歳以上
120歳以上
珍寿/ちんじゅこれほどの長寿は珍しい事から
 119歳頑寿/がんじゅ「頑」の字を分解すると「二、八、百、一、八」
 120歳昔寿/せきじゅ「昔」の字を分解すると「廿 (=20) + 百」
大還暦/だいかんれき2回目の還暦を迎えたことになるため。かつての長寿世界一・泉重千代を讃えるために作られた言葉。
上寿/じょうじゅ下寿:80歳、中寿:100歳、上寿:120歳 の説もあり
 250歳天寿/てんじゅ -

 *性別の記述がないものは男女共通。
 *参考:論語【為政第二】礼記・曲礼上

年齢と呼称(60~80歳)

年齢を表す言葉と由来の一覧です。年齢は「数え年」で表記しています。
 *数え年…生まれた時点で「1歳」、元日(1月1日)を迎えるごとに1歳を加える。
 元日から誕生日前日までは「数え年=満年齢+2」、誕生日前日以降は、「数え年=満年齢+1」で計算。
 例:12月31日生まれの場合、翌日の1月1日で2歳


▼年齢をあらわす言葉と由来(60歳から80歳まで)

年齢名称/読み備考(性別、由来など)
 60歳 六十路/むそじ -
 耳順/じじゅん【男性】「六十にして耳順う」(論語)
 杖郷/じょうきょう【男性】「六十杖於郷」(礼記・王制)
 下寿/かじゅ「人上寿百歳、中寿八十、下寿六十」(荘子・盗跖)
 61歳 還暦/かんれき十干十二支が一巡して、生まれた年の干支に戻ることから
 本卦還り/ほんけがえり
 華寿/かじゅ
 華甲/かこう
「華」が6つの「十」と「一」と分解できるため
 64歳 破瓜/はか【男性】「瓜」を分解すると「八」が二つ、乗じて六十四
 66歳 緑寿/ろくじゅ「緑」の読み「ろく」から
2002年に日本百貨店協会が提案
 70歳
 七十路/ななそじ -
 古希・古稀/こき「人生七十、古来稀なり」(杜甫「曲江」)
 従心/じゅうしん【男性】「七十にして心の欲するところに従いて矩を踰えず」(論語)
 致仕/ちし「大夫七十而致事」(礼記・曲礼上)
 杖国/じょうこく【男性】「七十杖於国」(礼記・王制)
 懸車/けんしゃ【男性】「臣七十懸車致仕者、臣以執事趨走為職、七十陽道極」(白虎通・致仕)
 踰矩/ようくゆく【男性】「七十而従心所欲不踰矩」(論語)
 77歳 喜寿/きじゅ「喜」の略字(㐂)を分解すると「七十七」
 80歳 八十路/やそじ -
 傘寿/さんじゅ「傘」の略字(仐)を分解すると「八十」
 中寿/ちゅうじゅ「人上寿百歳、中寿八十、下寿六十」(荘子・盗跖)
 下寿/かじゅ下寿:80歳、中寿:100歳、上寿:120歳 の説もあり
 杖朝/じょうちょう【男性】「八十杖於朝」(礼記・王制)

*性別の記述がないものは男女共通。

月・曜日の名前/「時」を表すフランス語

月・曜日や季節など、フランス語で「時」に関する言葉を集めました。


月・曜日の名前
日本語フランス語英語
 1月/睦月 Janvier/ジャンヴイエ January
 2月/如月 Février/フエヴリエ February
 3月/弥生 Mars/マルス March
 4月/卯月 Avril/アヴリル April
 5月/皐月 Mai/メ May
 6月/水無月 Juin/ジュアン June
 7月/文月 Juillet/ジュイエ July
 8月/葉月 Août/ウー August
 9月/長月 September/セプタンブル September
 10月/神無月 Octobre/オクトーブル October
 11月/霜月 November/ノヴアンブル November
 12月/師走 Décember/デサンプル December
 月曜日 Lundi/ランデイ Monday
 火曜日 Mardi/マルデイ Tuesday
 水曜日 Mercredi/メルクルデイ Wednesday
 木曜日 Jeudi/ジユデイ Thursday
 金曜日 Vendredi/ヴアンドルデイ Friday
 土曜日 Samedi/サムデイ Saturday
 日曜日 Dimanche/デイマンシュ Sunday


●年月
 世紀…siècle(スィエークル) 21世紀…Le 21ème siècle
 年…année(アネ) 1年…Une année
 月…mois(ムワ) 1ヶ月…Un mois
 週…semaine/スメーヌ
 日…jour/ジュール
 祝日…fête(フエート)


●季節…saison/セゾン
 春…printemps/プランタン
 夏…été/エテ
 秋…automne/オトヌ
 冬…hiver/イヴェール


●時間
 時…heure(ウール) 1時間…Une heure
 分…minute(ミニユツト)
 秒…seconde(スゴンド)
 朝…matin(マタン)
 正午…midi(ミデイ)
 午後…après-midi (アプレ ミデイ)
 夜…soir(ソワール)
 真夜中…minuit(ミニユイ)

年齢と呼称(~50歳)

年齢を表す言葉と由来の一覧です。年齢は「数え年」で表記しています。
 *数え年…生まれた時点で「1歳」、元日(1月1日)を迎えるごとに1歳を加える。
 元日から誕生日前日までは「数え年=満年齢+2」、誕生日前日以降は、「数え年=満年齢+1」で計算。
 例:12月31日生まれの場合、翌日の1月1日で2歳


▼年齢をあらわす言葉と由来(50歳まで)

年齢名称/読み備考(性別、由来など)
 2~3歳孩提/がいてい「孩」は幼児が笑うこと、「提」は抱かれること。抱かれて笑う様子を表す言葉が、幼児を指す言葉になった。
 7~8歳三尺の童子/さんせきのどうじ「三尺」は小さいことの意。身の丈が三尺ほどの子供、だいたい7、8歳を指す。無知な者の例えにも使われる。
 10歳幼学/ようがく「人生まれて十年を幼といいて学ぶ」(礼記・曲礼上)
辻髪/つじかみつむじの周りを残して刈る子供の髪型から
 15歳志学/しがく【男性】「吾十有五にして学に志す」(論語)
笄年/けいねん【女性】初めて笄(かんざし)をさす歳であることから。20歳とする説もある。
 16歳破瓜/はか

【女性】「瓜」の字をふたつに割ると「八」がふたつ、加えて十六。

 20歳二十路/ふたそじ  -
二十歳/はたち -
弱冠/じゃっかん【男性】「二十を弱と云い冠す」(礼記・曲礼上)
 30歳三十路/みそじ -
而立/じりつ
立年/りゅうねん
【男性】「三十にして立つ」(論語)
年壮/ねんそう【男性】「三十を壮と云い、室あり」(礼記・曲礼上)
 40歳四十路/よそじ -
初老/しょろう -
不惑/ふわく【男性】「四十にして惑わず」(論語)
強仕/きょうし【男性】「四十を強と曰う、すなわち仕う」(礼記・曲礼上)
 48歳桑年/そうねん「桑」の古い文字(桒)が4つの「十」と「八」と分解できるため。
 50歳
五十路/いそじ -
五十算/ごじっさん -
杖家/じょうか「五十杖於家」(礼記・王制)
中老/ちゅうろう -
天命/てんめい
知命/ちめい
【男性】「五十にして天命を知る」(論語)
艾服/がいふく
艾年/がいねん
【男性】「五十曰艾、服官政」(礼記・王制)

 *性別の記述がないものは男女共通。

長寿のお祝い(賀寿)の年齢と由来

賀寿(長寿のお祝い)の名称と年齢、由来などの一覧です。


名称数え年・基調色備考(由来など)
還暦(かんれき) 61歳・赤「本卦還り」(十干十二支が一巡)して生まれた年の干支に戻ることから。「赤ちゃんに還る」という意味と、魔除けの色で赤いちゃんちゃんこ(甚平)と頭巾、座布団などを家族や近親者が贈る
緑寿(ろくじゅ) 66歳・緑「緑」の読み(ろく)から。日本百貨店協会が2002年に提案、「緑」は環境をイメージした色
古稀/古希(こき) 70歳・紫「人生七十、古来稀なり」(杜甫「曲江」) 
紫は「高貴」の色で、無病息災をあらわす
喜寿(きじゅ) 77歳・紫「喜」の略字(㐂)を分解すると「七十七」
傘寿(さんじゅ) 80歳・紫「傘」の略字(仐)を分解すると「八十」
米寿(べいじゅ) 88歳・金茶、黄「米」の字を分解すると「八十八」
卒寿(そつじゅ) 90歳・紫「卒」の略字(卆)を分解すると「九十」
白寿(はくじゅ) 99歳・白「百」の字から「一」をとると「白」になる
百寿(ももじゅ)
紀寿(きじゅ)
 100歳1世紀 = 100年から
百賀の祝い 100歳以上101歳は「百一賀の祝い」、102歳は「百二賀」と毎年祝う
茶寿(ちゃじゅ) 108歳「茶」の字を分解すると「十、十、八十八」
皇寿(こうじゅ) 101歳「皇」の字を分解すると「白 (=99)、一、十、一」
大還暦(だいかんれき) 120歳2回目の還暦を迎えたことになるため。
かつての長寿世界一、泉重千代を讃えるために作られた言葉。
珍寿(ちんじゅ) 120歳以上これほどの長寿は珍しい事から


▼お祝いのマナー
●賀寿を祝う年齢は、一般的に「満年齢」ではなく「数え年」です。
*数え年…生まれた時点で「1歳」、元日(1月1日)を迎えるごとに1歳を加える。
 元日から誕生日前日までは「数え年=満年齢+2」、誕生日前日以降は、「数え年=満年齢+1」で計算。
 例:12月31日生まれの場合、翌日の1月1日で2歳


●お祝いは、誕生日の前後や敬老の日に行うのが一般的です。
パーティーなどを開く場合は、主役が高齢なので、長時間にわたらないよう配慮しましょう。


●祝儀袋、のしは花結び(蝶結び)を使います。
 表書き…「賀寿」「寿福」「万寿」「敬寿」「長寿御祝」
 賀寿の名称を入れる場合…「祝○○」「○○御祝」(○○部分に「還暦」「米寿」などを入れる)

「礼記・曲礼上」の原文と現代語訳

礼記・曲礼上

▼原文と読み方

人生十年曰幼、學。二十曰弱、冠。三十曰壯、有室。四十曰強、而仕。五十曰艾、服官政。六十曰耆、指使。七十曰老、而傳。八十九十曰耄。七年曰悼。悼與耄雖有罪、不加刑焉。百年曰期、頤。


 人生十年を幼と日(い)う、学ぶ。
 二十を弱と日う、冠(かん)す。
 三十を壮と日う、室あり。
 四十を強と日う、而(しこう)して仕う。
 五十を艾(がい)と日う、官政に服す。
 六十を耆(き)と日う、指使(しし)す。
 七十を老と日う、而して伝う。
 八十、九十を耄(ぼう)と日う。
 七年を悼(とう)と日い、悼と耄とは罪ありと雖(いえど)も刑を加えず。
 百年を期と日う、頤(やしな)う。


▼現代語訳
生まれてから十年目を「幼」と言い、学問を始める。二十歳を「弱」と言い、元服して冠をつける。三十歳を「壯」と言い、結婚をする。四十歳を「強」と言って、仕官する。五十歳を「艾(*)」と言い、重要な官職につく。六十歳を「耆」と言い、指図するようになる。七十を「老」と言い、地位を譲って引退する。八十九十を「耄」と言い、七歳を「悼」と言うが、悼(七歳)までと耄(八十九十)の者は、過ちを犯しても、刑を加えられることはない。百歳を「期」と言って、人に養ってもらうようになる。
*「艾」は「よもぎ」のこと。頭髪がよもぎのように青白くなる、つまり白髪がまじってくるという意味。


▼「礼記・上」が由来の年齢を表す言葉
 十歳…幼学(ようがく)
 二十歳…弱冠(じゃっかん)
 三十歳…年壮(ねんそう)
 四十歳…強仕(きょうし)
 五十歳…艾年(がいねん)

論語(「為政第二」)の原文と現代語訳

論語 【為政第二】
▼原文と読み方

「子曰、吾十有五而志乎學、三十而立、四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順、七十而從心所欲、不踰矩」


 子(し)曰(いわ)く、
 吾(わ)れ十有五(じゅうゆうご)にして学に志ざす。
 三十にして立つ。
 四十にして惑わず。
 五十にして天命を知る。
 六十にして耳従う。
 七十にして心の欲する所に従って、矩(のり)を踰(こ)えず。


▼現代語訳
孔子は言った。
「私は十五歳で学問に志し、三十歳で独り立ちができるようになった。四十歳になってあれこれ迷わなくなり、五十歳で天が自分に与えた使命を知った。六十歳で人の言葉を素直に受け入れられるようになり、七十歳になると思うままに振舞っても道を踏み外すことがなくなった。」


▼英訳
The Master said, "At fifteen, I had my mind bent on learning.
"At thirty, I stood firm.
"At forty, I had no doubts.
"At fifty, I knew the decrees of Heaven.
"At sixty, my ear was an obedient organ for the reception of truth.
"At seventy, I could follow what my heart desired, without transgressing what was right."


▼「論語」が由来の年齢を表す言葉
 十五歳…志学(しがく)
 三十歳…而立(じりつ)、立年(りゅうねん)
 四十歳…不惑(ふわく)
 五十歳…天命(てんめい)、知命(ちめい)
 六十歳…耳順(じじゅん)
 七十歳…従心(じゅうしん)

親族の数え方(親等)

親族の数え方(親等)
親子関係を一世代移動するごとに、一親等を数える。
 ●直系…祖父母、親、子、孫など、祖先から子孫へと直通する系統
 ●傍系…兄弟姉妹、兄弟姉妹、おじおば、甥姪など


直 系
親等自分から見た関係
  一親等 親/子 
  二親等 祖父母/孫 
  三親等 曽祖父母〔ひいおじいさん・おばあさん〕/曾孫(ひまご)
  四親等 高祖父母〔ひいひいおじいさん・おばあさん〕/玄孫(やしゃご)
  五親等 高祖父母の父・母[5]/来孫(らいそん、きしゃご)
  六親等 高祖父母の祖父・祖母[6]/昆孫(こんそん)

 *「高祖父母」より前の世代は特定の呼称がないので、以下のように呼ぶ。
 [5]高祖父(祖母)の父(母)、5代前
 [6]高祖父(祖母)の祖父(祖母)、6代前


傍 系
親等自分から見た関係
  二親等 兄弟・姉妹
  三親等 甥姪/伯(叔)父・伯(叔)母
  四親等 姪孫(げんてっそん)…兄弟姉妹の孫
 従兄弟姉妹(いとこ)
 大伯(叔)父・大伯(叔)母/伯(叔)祖父・伯(叔)祖母…祖父母の兄弟姉妹
  五親等 曽姪孫…兄弟姉妹の曾孫
 再従兄弟姉妹(またいとこ、はとこ)…従兄弟の子供
 曾祖伯(叔)父・曾祖伯(叔)母…曽祖父母の兄弟姉妹
  六親等 玄曽姪孫…兄弟姉妹の玄孫
 従祖伯(叔)父・従祖伯(叔)母/従大伯(叔)父・従大伯(叔)母
…祖父母のいとこ


「親族」の定義について
日本では法律上で「親族」の定義が決められており、下記以外は血が繋がっている「親戚」であっても、民法上の「親族」には含まれない。

民法第725条
次に掲げる者は、親族とする。
一  六親等内の血族
二  配偶者
三  三親等内の姻族


●「血族」は、養子縁組により親族となった「法定血族」も含む。
●「姻族」は、配偶者の血族および血族の配偶者、直系尊属の再婚相手とその血族及び血族の再婚相手の子孫のこと。
 自分から見た場合、配偶者の両親から曾祖父母までと、兄弟姉妹、伯叔父母、甥姪までが親族となる。